朝日金属リサイクル事業部では、大型重機による選別・仕分け作業〜人の手でしかできない解体作業まで、
充実した設備と機動力で、品質の高いリサイクル事業に取り組んでいます。
製造工場から出てくる金属屑や、建屋解体現場から出てくる鉄筋屑等、一見すると廃棄物に見えますが、鉄鉱石など輸入原料に頼っている日本では、貴重な資源として再利用されています。
鉄・非鉄金属からレアメタルまで、あらゆる金属の有効活用を行う為に、朝日金属リサイクル事業部では経験豊富なスタッフが選別・加工を行い、再資源化率の高いリサイクルを行っています。
廃棄物やスクラップの高付加価値化によって買い取り価格を充実させることができ、お客様からも高い評価を頂いております。
工場発生スクラップ、建屋解体スクラップなどを製鉄原料へ再資源化しています。
鉄は車や工作機械などを形づくるためには必要不可欠な素材で、生活の中で使われていることが多い資源です。一方、天然資源の少ない日本では鉄スクラップの再資源化は経済や環境に大きな影響を与えます。朝日金属ではこうした資源回収のため、トレーラーからワゴン車まで約100台の自社車両による収集運搬体制を整備。また、集めた資源を国内最大級の圧縮・切断能力を持つギロチンシャー（3,500t圧）など充実した機械設備と共に、収集運搬・選別仕分けから再資源化まで自社工場で行い、様々なニーズに迅速に対応しています。
国内最大の処理能力を誇る名和機械製ギロチンシャー3,500t圧により、大型H型鋼材等を効率よく切断加工ができ、高いリサイクル率を確立した鉄鋼原料化を実現しています。
アルミ・ステンレス、銅・真鍮など、様々な非鉄金属も選別・解体・仕分けを行い再資源化しています。
製品の形態が複雑化するとともに、使用される素材も多様化しています。鉄だけではなくアルミニウムや銅・チタン等の非鉄金属を始めプラスチックやビニールなど、技術の進歩によって複雑化しています。朝日金属はより付加価値の高い再資源化をめざし、解体・選別技術や素材に応じた処理技術を高め、複雑化した製品への対応も日々変化させています。
廃棄自動車や空き缶等そのままの大きさでは運搬効率の悪くなる荷物を大型プレス加工機で圧縮を行います。
かさ比重を高めて運搬効率を良くする事で、より効率的な製鋼原料化を行っています。
選別・仕分け作業重機
手解体作業
破砕機にて細かく破砕し、選別される
解体用双腕重機と5tリフト
